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洗車・コーティング

プロの行う洗車方法は?自宅や洗車場で手洗いする際のポイント・道具を解説!

コーティングと洗車の専門店、MONSTER WASH(モンスターウォッシュ)です。
ここでは、「プロの行う洗車方法は?自宅や洗車場で手洗いする際のポイント・道具を解説!」ということで、これまで数々の車をキレイにしてきたプロが、洗車の際にこだわっているポイントを解説します。


ここで想定しているのは、自宅や洗車場を使って、ご自分で車をキレイにする一連の流れです。


まずは洗車の準備!洗車に必要な道具を揃える

まずは、洗車を始めるための準備についてお話します。


・洗車をする日を選ぶ(おすすめの天気)
・プロがおすすめする洗車の道具
・洗車をするときの服装

についてご紹介します。

洗車をする日を選ぶときの注意点(天気)

洗車をする時に、天気を見極めるのはとっても大切です。「暑い晴れた日に行う」イメージがあるかもしれませんが、実は強すぎる日差しは洗車の失敗につながります。洗車をするのにおすすめの天気は、「くもり」そして「風がない」こと。雨の日は避けた方がいいのは分かるかもしれませんが、晴れた日が一番おすすめでないという点は意外に思われるかもしれません。


晴れた日など、日差しを避けたほうがいいのは、すぐにカーシャンプーや水が乾いてしまうからです。カーシャンプーを洗い落とす前に乾いてしまうと、ボディの塗装に残ってしまい、シミを作ってしまうからです。真夏の炎天下で、特に濃い色のボディの場合は、すすぎ水もすぐに蒸発してしまいます。すると、白いシミ(ミネラル分などが固まってしまう)が発生してしまいます。いわゆるイオンデポジットと呼ばれるシミで、キレイにするには手間がかかります。また、水滴がレンズの役割を果たして日光の熱を集めてしまい、ボディの塗装面を焼いてシミを作ってしまうウォータースポットの原因にもなりかねません。


風が強い日は、花粉や黄砂、砂埃が空気中に漂っています。洗っているそばから汚れてしまいますし、ボディに付いた汚れを拭き取る際に、傷がついてしまう可能性があります。脚立に乗って天井を洗うのが危険という意味もあります。


洗車のプロであれば天候に関わらず作業ができますが、自分たちで洗車をするときは日光が強すぎず、風がない日を選ぶのが失敗を防ぐコツです。夏に作業したい場合は、涼しい朝か夕方がおすすめです。


ちなみに、tenki.jpでは天気予報の一つとして「洗車指数」が発表されているので、こちらを参考にするのもおすすめです。
https://tenki.jp/indexes/carwashing/



※モンスターウオッシュでは屋内ガレージ内で洗車やコーティングの作業を行います。そのため、天候に関わらず高クオリティの作業が可能です。

プロがおすすめする洗車の道具


次に、洗車の道具を揃えましょう。プロの視点から、おすすめの道具について簡単にご紹介します。


洗車スポンジ、洗車ブラシ:ボディを洗うためのグッズです。できれば、ボディ用とタイヤ・ホイール用を分けて準備するのがおすすめ。柔らかい毛でできた柄付きのブラシは、高いところもキレイになるので便利です。
洗剤:カーシャンプーとも言います。車用品店で揃えられます。プロは汚れに応じて使い分けますが、自分でやりたい場合は、ボディ塗装に優しい中性の洗剤がおすすめです。慣れてきたら、ワックス成分や研磨剤入りのものを使い分けるようにしましょう。
ホース:自宅で洗車する場合は、水道設備を整えるところから。洗車する場所との距離を考え、ホースを準備しましょう。反対側に回ったり、天井部分に水をかけるために、余裕のある長さにするのがおすすめです。
脚立:天井部分(屋根)を洗うためには必須。
バケツ:カーシャンプーを泡立てるのに使います。きめ細やかな泡で洗うことで、キズつけず綺麗にできるプロの技に必須のアイテムです。スポンジを洗ったりするのにも使います。
クロス・タオル:拭き上げに使います。マイクロファイバークロスを使うと、傷も少なくボディがきれいに仕上がります。使い古しのタオルでもOK。ボディとホイール用を分けるのがおすすめです。



プロのおすすめする洗車道具については、以下の記事でもご紹介しています。
快適なカーライフに必須!洗車のプロがおすすめするカーケアグッズ・洗車道具をご紹介
洗車のプロがおすすめする洗車道具の選び方を紹介!

洗車をする時に最適な服装は?

洗車のプロはつなぎなどの作業着を身に着けていることが多いです。動きやすく、汚れてもOKというのがつなぎのメリットです。


自分で洗車をする際には、動きやすく、汚れてもいい服を選びましょう。注意点としては、金属や固い部品が装飾されている服を避けること、アクセサリーなどは外すことです。パーカーのチャック部分や、ベルトのバックル、指輪・腕時計などのアクセサリーは、洗車の時にボディを傷つける可能性があります。愛車に余計な傷をつけないためにも、身なりには注意した上で洗車に挑みましょう。


足元も、長靴や濡れても大丈夫なシューズがベストです。(夏なら、サンダルで洗車するのも気持ちいいです)


プロが手洗い洗車を行う正しい手順と流れ

道具や服装を準備したら、洗車に着手していきます。ここからは、プロの洗車方法を詳しくご紹介します。


以下の順番で進めると、効率的に・キレイに洗車を進めることができます。
・カーシャンプーを泡立てる
・足回りの汚れを水で流す
・タイヤとホイールをキレイにする
・上から水をかけ、全体を流す
・ボディをカーシャンプーで洗う
・ボディの水分を拭き上げる
・コーティング・ワックスがけを行う


それぞれの工程について、ポイントをご紹介します。


カーシャンプーを泡立てる

カーシャンプーをバケツに入れ、シャワーをかけて泡立てておきましょう。勢いよく水を入れると、洗剤が泡立ちます。たっぷりの泡を含んだスポンジで洗うと、ボディへの傷を防げます。


足回りの汚れを水で流す


車を洗う時に、一番汚れているのは足回りです。まずはホースの水流を利用して、タイヤやホイールの砂汚れを落としましょう。かがみ込んで、ホイールハウスの中までしっかり流すのがコツ。砂やブレーキダストで汚れています。


タイヤとホイールをキレイにする

大まかな汚れが取れたら、タイヤとホイールをキレイにしていきます。足回りようのスポンジに洗剤の泡を含ませて、汚れている部分(よく汚れているのは、ホイールの隙間やホイールナット)を洗っていきます。洗剤が乾く前に、水で流すことを忘れずに


なぜボディより足回りの洗浄を先にするかというと、二度手間を防ぐためです。足回りを最後に洗うと、汚れた水が飛び散るので、せっかく磨いたボディーがまた汚れてしまいます。一番汚れているところを先に片付けることで、効率的に進められます。


上から水をかけ、全体を流す

まずは水で予洗いします。脚立に乗りながら、上から水をかけ、ボディを洗い流しましょう。埃や砂などを大まかに取り除きます。ざっと全体を湿らせるというのではなく、汚れを洗い直す意識で行いましょう。溝やドアバイザー、フロントグリルはよく汚れるポイントなので、念入りに流してください。


この時、ホースの取り回しにも注意してください。地面に接していることも多いホースは、ボディに当たると傷がついてしまう可能性があります。


ボディをカーシャンプーで洗う


ある程度汚れが落ちたら、カーシャンプーで洗っていきます。この時使うのは、足回りとは別のスポンジにしてください。同じスポンジを使うと、スポンジの汚れがボディにあたり、傷の原因になります。洗い残しの無いように、順番を決めて洗っていきましょう。


洗ったら、洗剤が乾ききる前に水で流していきましょう。これも予洗いのときと同様に、上から順番に流していきます。溝がある部分には洗剤の泡が残りやすく、流し忘れはシミの原因にもなるので、しっかり流してください。


ボディの水分を拭き上げる

流し終わったら、しっかり拭き上げます。この時使うのは、マイクロファイバータオルがおすすめ。吸水性もよく、柔らかいので傷がつきにくいからです。普通のタオルやふきんは、繊維が固めなのであまりおすすめしません。吸水力抜群の合成セームもおすすめの素材です。合成セームである程度の水分をとる→マイクロファイバーで磨き上げというのがおすすめです。


洗車の仕上がりを左右するのは、この拭き上げ作業です。自分で洗車を行う際は水道水を使うので、水滴が残っていると、水道水の中のミネラルが残ってイオンデポジットという水シミになり、こびり付いてしまいます。


ボディの外側だけでなく、ボンネットの内側なども水が入り込んでいるので、丁寧に拭きましょう。ドアバイザーも水滴が残りやすいので、細かい部分まで拭き上げるをように意識してください。


※ちなみに、市販のカーシャンプーの中には、水道水のミネラル分に働きかけ、イオンデポジットができにくくなるようにした製品もあります。こういった洗剤を使うと、楽になりますし、仕上がりもキレイです!


コーティング・ワックスがけを行う

コーティングやワックスがけを行うなら、車がきれいになったこのタイミングで行います。ここで一手間かけておくことで、きれいな車を維持しやすくなります。ワックスかコーティングかはお好みですが、仕上がりの艶出しを優先したい場合はワックス、汚れ防止の耐久期間を重視するならコーティング、と使い分けるのがいいかと思います。(個人的には、コーティングがおすすめです。)


プロ直伝!しつこい汚れを落とす方法

普通に洗っただけでは落ちない汚れを落とすコツをプロ視点でご紹介します。


イオンデポジット

車の水分をそのままにしてしまった場合に、水道水の成分が残ることでできる白いシミがイオンデポジットです。自分で洗車した場合や洗車機を使った場合に特に生じます。


こびりつく前なら普通の洗車できれいになりますが、ずっと放置しているとなかなか落ちません。イオンデポジット用の専用クリーナーがあるので、それを上手に活用して落としてください。


ウォータースポット

ボディについた水滴がレンズの働きをして日光を集め、塗装面が焼けてできてしまうのがウォータースポット。汚れではないので、いくらこすっても落ちません。傷がついている状態なので、軽いものであればコンパウンド入いのワックスなどである程度キレイになります。


虫汚れ

高速道路を走ったときや、夏の夜に走った時に、バンパーやサイドミラー(ドアミラー)、フロントガラスにこびり付いてしまう虫の死骸。これもなかなか落ちずに苦労する人が多い汚れです。虫の死骸を放置すると、体液などが酸化や劣化を引き起こし、酸性クレーターを作ります。そこから傷や塗装のひび割れにつながりかねません。時間が経つと固まってしまい、簡単には剥がせなくなるので、見つけたらその部分だけでもキレイにすることをおすすめします。


キレイにするには、まず虫汚れの周囲をしっかり水で濡らし、ホコリや汚れを洗い落とします。その後、虫取り用専用クリーナーで取り除きます。もしコーティング施工をしている車なら、コーティング車専用の虫取りクリーナーを使うことで劣化を防げます。


プロに聞きたい洗車方法のQ&A

洗車に携わっていると、愛車をキレイにしたいさまざまな人から洗車についての悩みを聞きます。ここでは、私たちが今までに受けた質問と、それに対するプロ視点での回答をご紹介します。


コーティングした車は洗車していい?

洗車しても大丈夫ですが、洗剤選びには注意しましょう。コーティングした車は、汚れがつきにくく、ついても落ちやすいようになっているので、水でも十分にキレイになります。取れない汚れがある場合は、必要に応じて洗剤を使いましょう。この時、コンパウンドや研磨剤が入っている洗剤は、コーティングを傷つける可能性があるので要注意です。また、コイン洗車機は傷の原因になるので、あまりおすすめしません。


オープンカーはどう洗車する?

通常の車と同じように洗車して大丈夫です。ただ、幌(天井部分)の材質がさまざまなので、ブラシなどを適宜選びましょう。例えば、キャンバス地ならブラシがいいですし、レザーであれば普通のスポンジでOKです。


汚れは雨で落ちそうだから、そのままでいい?

雨では汚れは落ちません。ホコリ等はある程度きれいになったように見えるかもしれませんが、完全にはきれいになりませんし、雨ジミが発生する可能性もあります。


雨に濡れることで汚れが浮き上がりやすいという一面もあるので、雨の日に洗車機を使ったり、雨上がりに一気に洗車してしまうのがおすすめです。


手洗い洗車と洗車機、どちらが車に優しい?

車に優しく綺麗にできるのは、やはり手洗いです。最近の洗車機は性能が良くなったとはいえ、大きいブラシで洗うので、車の汚れの程度によっては傷が発生することもあります。きれいな状態を手軽に保つには非常に便利なので、手洗い洗車とコイン洗車を上手に使い分けると、負担も減るかなと思います。


水洗いだけで車はキレイになる?

コーティングを施工している車や、手洗い洗車をしたばかりの車であれば、水洗いでもある程度キレイになります。ただ、虫の死骸や鳥の糞など、放置しておくと汚れがこびりつくものは、水だけでは落ちないことが多いので、専用洗剤の使用をおすすめします。


洗車機を使って洗車した時、仕上げはどうすればいい?

水垢を防ぐためにしっかり拭き上げ(拭き取り)をしましょう。きれいになったことで満足してそのままにすると、水滴が乾き、イオンデポジットが大量に発生します。洗車機がある場所には、近くに拭き上げができる場所があるので簡単にでも拭き取りましょう。


ドアバイザーやミラーの内側は、洗車機では綺麗にできないので、このタイミングでキレイにしましょう。また、車内マット用のクリーナーや掃除機が設置されている場所であれば、手軽に車内クリーニングができます。


手洗い洗車が大変と思ったら、プロに依頼を

ここでは、自分で手洗いで洗車をする際の手順やおすすめの道具、ポイントについて洗車のプロの視点から解説しました。自分の手で愛車がきれいになっていく姿は、なんとも言えない爽快感で、車に乗るのが一層楽しくなりますよね。


でも、車をキレイに維持するのはけっこう大変です。定期的(コーティングなしの車であれば、1ヶ月に1回程度)に洗車をしないと、こびりついた汚れで洗車が大変になります。とはいえ、大きい車であれば、コイン洗車機を使うこともできず、貴重な休日の半日~1日を洗車に費やすことになってしまいます。


車はきれいに保ちたい、でも毎回満足できるレベルまで自分でやるのは大変・・・そうお悩みの方がいれば、自分でやる洗車のうち、数回に一度だけでもプロによる洗車のご利用をおすすめします!短時間で終わりますし、仕上がりが違いますよ。


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