ガラスコーティングの効果を長持ちさせる方法!プロが教える1年/3年/5年保証の本音
コーティングと洗車のプロショップ、MONSTER WASH(モンスターウォッシュ)です。
当社の提供しているガラスコーティングもそうですが、専門店のコーティングは「1年保証」「3年保証」「5年保証」など長期間効果が持続することを謳っています。しかし、高いお金を払ってコーティングをしたものの、保証期間より前に効果が失われた…と感じたことはありませんか?
実は、専門店のガラスコーティングの効果を長持ちさせるには、日頃のお手入れや定期的なメンテナンスが必須。それを理解せずにいると、いくらコーティングをしたからといってその効果は保証期間よりも前に失われてしまいます。
プロのコーティングの効果を思い切り実感していただきたい!という気持ちから、今回はコーティングを長持ちさせるための秘訣をすべてご紹介します。
目次
ガラスコーティングの効果
そもそも、ガラスコーティングをすることでどんなメリットがあるでしょうか。もちろん車を美しく輝かせたい!というお気持ちで施工される方も多いですが、それ以外にも以下のメリットが期待できます。
・「被膜」を作り汚れや小さい傷を防ぐ
・洗車など、普段のお手入れが圧倒的に楽になる
・雨による水ジミがつきにくくなる
・ボディを紫外線・色あせから守る
・車を売却するときの査定も上がる!
ただ、この効果を誰でも実感できるかというとそうではありません。よく「高いお金を払ってコーティングをしたのに効果がすぐになくなった」という声を耳にしますが、コーティングの効果を長持ちさせるには日頃のメンテナンスをしっかり行うことが大切です。
例えば、普段は青空駐車で半年に1度くらいしか洗車しない方などは、コーティングをしてもその効果は施工直後しか感じられません。
コーティングが5年間長持ちするという宣伝の理由は?
当店のコーティングにも含まれていますが、専門店によるコーティングには「●年保証」という謳い文句がついていることが多いです。
ですが、これはコーティングを施工したら何をしなくても●年効果が続くというわけではありません。その期間長持ちさせるには、一定のメンテナンスが必要です。
※ちなみに、当社のサービスでいうと、
・クリスタルキーパー:1年保証
・ダイヤモンドキーパー / Wダイヤモンドキーパー:3年保証(もしくは、5年間年1回専門業者でメンテ)
・EXキーパー:3年間ノーメンテナンス(もしくは、6年間2年に1回専門業者でメンテ)
というのがコーティングの耐久期間です。
専門店のコーティングが長持ちの理由
メンテナンスが必要とはいえ、なぜ長期間に渡って効果が持続するかというと、プロの行うコーティングはかなり硬く、しっかりボディに固着するからです。ガラスコーティングは硬化型のコーティングなので、ボディの表面をしっかり覆うことで傷や汚れから守れるのです。しかし、いくら高品質のコーティング被膜を形成しても、その表面に汚れが付着してしまえば、やがて取れにくくなってコーティングを侵食してしまうことになります。
日頃のメンテが大前提
また、コーティングの保証期間は、日頃のメンテ(月1回~2回の洗車)が大前提です。コーティングの大敵となる汚れは雨・花粉・黄砂。これが表面に残ったままだと、コーテイングは徐々に劣化していきます。
こまめな洗車はもちろん、駐車環境によっても耐久性が変わります。屋根付きの駐車場のほうが、ボディへのダメージを減らせる分長く効果が期待できます。正直、長期間保証のコーティングは、青空駐車ではなく屋内駐車を前提にしていると思っています。
コーティングを長持ちさせるコツ
コーティングの効果を最大限発揮するためには、やはり日頃の洗車とメンテナンスが欠かせません。むしろ、車を大切に思い、細かなメンテナンスが苦ではない人でなければ、コーティングをおすすめできないとも言えます。
コーティングさえしていれば、車が何もしなくても綺麗なまま、というのは大きな勘違い。車は外で乗ってこそですから、乗った分しっかりお手入れをしてあげることが重要なのです。
コーティング車のメンテナンスについては、以下の記事でもご紹介しています。
>カーコーティングした後の洗車方法や頻度は?正しいメンテナンスで輝きを保つコツをプロが伝授!
こまめな洗車
繰り返しになりますが、コーティングのお手入れの基本は「洗車」です。駐車条件にもよりますが、最低でも月に1回、青空駐車の車や黄砂・花粉の時期などは、毎週洗車してもいいくらいだと思っています。
もちろん、車を傷つけることがないようにしっかり水洗いの上、泡立てたシャンプーで丁寧に汚れを落とすのが理想の洗車。しかし毎回それはできないし、夏や冬は天候の関係で難しいこともありますよね。
硬度に自信のあるガラスコーティングであれば、水洗いでも十分に綺麗になりますから、汚れの程度によっては軽く水洗いするだけでも十分にメンテナンス効果が得られます。汚れたらすぐに水洗いする習慣ができると、間違いなくコーティングは長持ちします。
ちなみに、コーティング車を長持ちさせたいなら「コイン式洗車場はNG」という場合が多いですが、当店のガラスコーティングの場合はコイン洗車機OK。なぜなら、硬いブラシや水圧にも負けない硬度のコーティングだからです。給油のついでにさっと洗って、しっかり拭き上げると、メンテナンスの手間を減らせますよ。
拭き上げには細心の注意を
自分で洗車を行ったとき、洗剤を使うか否か、どんなスポンジを使うかという点よりもはるかに重要なのが「拭き上げ」です。水道水にはミネラル分が多いので、濡れたままにしておくと白い輪ジミがついてしまい、簡単には落ちなくなってしまいます。とくに濃色の車ではかなり目立つので、注意したいところです。
自分で洗車するにしろ、洗車機を使うにしろ、水滴を残さず拭き上げるよう、仕上げにはこだわってください。
専門店でのメンテナンス
定期的に専門店でメンテナンスを受けることで、コーティングを長持ちさせられます。当店であれば、ダイヤモンドキーパーとEXキーパーにおいて、コーティングの寿命を伸ばすための専用のメンテナンスを1年または2年に一回ご提供しています。
このコーティングの特徴はガラス被膜の上にレジン被膜を塗布し、「犠牲被膜」の役割を最大限活かすというものなのですが、定期的なメンテナンスとして「表面のレジン被膜」を入れ替えています。こうすることで、車のダメージを受けていた犠牲被膜そのものを取り替えることになるので、ガラス被膜の美しさはそのままにコーティングを長持ちさせられるのです。
また、レジン被膜の入れ替えではなく、表面についたしつこいミネラルを取り除く「ミネラルオフ」というお手入れも人気です。どんなコーティングでも、乗っていて水ハジキが悪くなったら、 それは多くの場合、 無機質のミネラルの膜が付着したからです。ミネラルオフは、コーティングにまったく影響を与えず、キレイにミネラルの膜を取り去ることができます。
もちろん、洗車のみをプロに依頼するのもおすすめ。細かいところまで洗い上げてもらえるので、それだけでも輝きが一段と増します。
長持ちするコーティングはお任せください
コーティングを長持ちさせるには、①専門店での丁寧な施工②車に愛情を持った、日頃のメンテナンスが大切です。
コーティングやメンテナンスは、MONSTER WASH(モンスターウオッシュ)にお任せください!車がキレイな状態を少しでも長持ちさせたい。そんな気持ちにお応えするため、1台1台丁寧に、ワンランク上のカーケアをお約束します。